契約アスリート
Miyazato Yusaku宮里 優作
沖縄県出身。父・優さんのもとで幼少期からゴルフに親しみ、3歳でクラブを握って以来、ジュニア時代から数々のタイトルを獲得してきました。その才能と努力は、東北福祉大学時代にも発揮され、ツアーでは出場4試合連続トップ10入りという実力を見せ、注目を集めました。
2002年にプロ転向。ツアー初年度からシード権を獲得するなど、安定した実力を発揮しながらも、待ちに待ったツアー初優勝は33歳。16度目の最終日最終組で迎えた2013年「第50回日本シリーズJTカップ」での感動的な初勝利でした。
そこから、着実に勝利を重ね、2016年・2017年には選手会長としても選手たちをけん引。2017年「HONMA TOURWORLD CUP」では、72ホールをボギーなしで回るという記録的なプレーで優勝を飾り、続く「日本シリーズ」では、賞金王の逆転条件となる6打差を跳ね返す圧巻の勝利で、自身初、そして選手会長としても初の賞金王に輝きました。
2018年・2019年は欧州を主戦場とし、世界での挑戦を続け、2020年から再び日本のツアーに軸足を戻します。
2023年には、史上18人目の生涯獲得賞金9億円に到達。長きにわたり、第一線でプレーし続けるその姿は、まさにプロフェッショナル。
2024年はシーズン冒頭に左ひざ半月板の断裂が判明しながらも、治療とツアー出場を両立。苦しみの中でも諦めず戦い抜き、シード権を堅守。その精神力とプロ意識の高さに、多くのファンが心を打たれました。
宮里優作プロのプレースタイルには、そんな信念が込められています。
これまで以上に深みを増したゴルフとともに、さらなるステージへ。